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更新日 2013-06-21 | 作成日 2010-01-05

03.JPG入居時はほとんどの部屋がこのような和室でした。
02.JPG既存キッチン
04.JPG既存お風呂
05.JPG柱の根元~土台部は腐っている部分がけっこうあります。
06.JPG部屋によっては床下地が腐朽して、床が落ちそうになっているところもありました。
07.JPG床をはがした部屋は、とりあえず土間として楽しむことにしました。
08.JPG露出した土台は、ディスプレイ?にしてみます。
09.JPG2階は畳をはがして構造補強を兼ねた床合板をはります。
10.JPG2階天井をはがして、屋根の下地の状態をチェックします。
11.JPGはりかけの床の上、とりあえずの寝床を確保します。
12.JPG家の改装と並行して、家の周りの畑の配置なども検討中。
13.JPGそれほど大きくはありませんが、いろいろな野菜を育てています。
14.JPGいよいよ既存お風呂の解体です。壁のモルタルをバリバリはがします。
15.JPG1階の天井に断熱材を入れるため、下地ごと天井をはがします。
16.JPG雪が落ちる下野部分は、屋根下地が折れているところもありました。
17.JPGねずみが電線をかじったあとです。
18.JPGもともとあったお風呂のコンクリートを、ハンマードリルで壊します。
19.JPG既存の断熱材はねずみの被害でボロボロです。
20.JPG新しいお風呂のための排水管を施工します。
21.JPGフラットな床のリビングにするために、段差部分に下地と断熱材を入れて、レベルを合わせます。
22.JPGリビングの床を張り終えました。
23.JPG既存のぼっとん便所です。 これも撤去して別の場所にトイレを作ります。
24.JPG新規のお風呂・トイレコーナーが出来てきました。
25.JPG新しいお風呂の土間を打ちます。 コンクリートを現場で煉るのは、大変な作業です。
26.JPG枠材のエッジを丸ノミでデザインします。
27.JPG新しい便槽を設置します。 自分がすっぽり入るくらいの大きな穴を掘ります。
28.JPG折れていた屋根の下地を補強します。
29.JPG天井をはがして現れた2階の床裏を、ヤスリをかけて綺麗にします。
30.JPGキッチンとカウンターのイメージがだいぶできてきました。
31.JPG新規トイレ・お風呂部。仕切っている壁の上は、リビングとつながっています。
32.JPGユーティリティーはコンパクトに納めます。
33.JPG新しいお風呂の壁は、針葉樹合板に塗装して仕上げました。
34.JPG近くの林で切った樹木を加工して、カウンターを製作します。
35.JPG軽いデザインですが、安定感のあるカウンターができました。
98.JPG裏の林には、キツネ・ウサギ、たまーにシカの足跡もあります。
99.JPG丘の上から低く登ってくる太陽が、長ーい木の影をつくります。

 HOLOMIN

HOLOMINのアトリエ兼住居。
築46年になる木造住宅の改修の記録です。

古い建物なので、土台が部分的に腐っていたり、すきま風がスースー入ってきたり、どこからともなくネズミが侵入してきたり、一番採光が期待できる部分がお風呂とトイレでふさがれて薄暗い間取りになっていたり、
生活の中で見えてくる様々な問題点を、
生活の中でひとつひとつ解決していきます。

ここで生活し、仕事をしていく中で、
古い家を大切に使っていくということ、
自分の力で暖かさを、光を手に入れるということ、
訪れる人、一緒に暮らす人の快適性について考えること、
電気・ガス・井戸水などインフラを組み立てること、
自分の努力で手に入れた空間には愛着がわくということ、
峠の上は気温が低くて雪が多くて大変だというあたりまえのこと、
でも、春はとにかく劇的に訪れるということ、

ほんとうにいろんなことを学びながら、ここで生活しています。